Relative view では全体からの自分の位置をもとに行動していく
この時、Attentionは基本的に自分の場所を見ているが、知らない場所でも同じようなAttentionの当て方をするのかどうかチェックしたい。

エージェント同士がぶつかったとき、壁にぶつかったときの、heatmapsを解析する

どうして直上にattentionがあるのか？他のエージェントもそうか？部屋ごとに違うとか。

確かに、relative viewで見えない部分には影響を受けなさそうだというのはわかりますが、一方で、それは当たり前の結果とも思われます。何か行動に違いが出てくると面白かったのですが。たとえば、いつもは行かない他の部屋に入ったときに、本来の場所に（見えないにもかかわらず）attentionがあるなど。。。。

同距離にイベントが存在する場合

結果

• 初期状態
  

• 次ステップ
  

考察

• 初期状態でAttentionの低い下側のイベントに向かって進んでいる
  • 同距離の場合、Attentionの強弱はそこまで関係ない？
• 次ステップで若干下のイベントに近づくと、下イベントに対してのAttentionが強くなる

同距離にイベントが存在し、一方に他エージェントが近い場合

結果

• 初期状態
  

• 次ステップ
  

考察

• 初期状態において、イベントに対するAttentionの強さは変化していない
• 追加されたエージェントに対してのAttentionは当てられている
• 先ほどまでは下のイベントに向かって進んでいたが、他エージェントが隣接していると上のイベントに向かう
  • 協調性は確認できた

Add GIF in README.md to visualize the movement of agents using multi-agent reinforcement learning.

同距離にイベントが存在する場合

結果

• 初期状態
  
• 次ステップ
  

考察

• いつも通りの行動（右に近づいていく）

エージェントの右側に壁を一列追加

結果

• 初期状態
  

• 次ステップ
  

考察

• 壁を避けるために左に移動している
• 壁にはAttentionは当てられてない
• この状況は学習過程にないが合理的に行動できている

エージェントの右側に壁一列、左側にエージェントを追加

結果

• 初期状態
  

• 次ステップ
  

考察

• 左へではなく、上に移動
• 壁、エージェントの位置によって合理的な移動をとっている

エージェントの左右に壁を一列ずつ追加

結果

• 初期状態
  

• 次ステップ
  

• 次ステップ
  

考察

• 壁に沿って移動している
• 途中壁に対してAttentionが当てられている
  • 壁が隣接する時のみ

エージェントの左右に壁を一列ずつと他エージェントを追加

結果

• 初期状態
  

• 次ステップ
  

考察

• 今回は右に移動
• 途中エージェントと壁の両方に対してAttentionが当てられている
  • 壁に対しては隣接する時のみ
  • エージェントに対しては常に