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sportshackathon_consentform's Introduction

2015 YCAM Sports Hackathon の参加者のための同意書

"Consent Form for 2015 YCAM Sports Hackathon" (Japanese)

山口情報芸術センター[YCAM]では、2015年よりYCAM Sports Research Projectを進めており、その一環として2015 YCAM Sports Hackathon が実施されます。

「YCAM Sports Hackathon の参加者のための同意書」は、2015 YCAM Sports Hackathonの参加者が利用するために制作されました。ここで作り出された新たなスポーツは、未来の山口の**会で実施されます。

ここで制作された成果の一部は、ウェブサイト (2015 YCAM スポーツハッカソン 山口の未来の**会)で公開されます。

制作プロセス

IAMAS ハッカソン/メイカソン参加同意書」をベースに、YCAMのリーガルデザインのノウハウ*を取り入れつつ制作しました。

*これまでYCAMではオープン化を取り入れたリーガルデザインを実践してきました。
e.g. 「GRP Contract Form」、「YCAMサマースクールでの成果公開の同意書」、「Think Thingsで制作したあそびの公開についての同意書

目的

イベントのコンセプトを伝える

イベントのコンセプトには、参加者のみならず主催者等が一緒に共創すること、実装すること、成果を普及することを含みます。(もし共創しない、共創の範囲が違う場合は、各設定を変更する必要があります。)

クリエイションを促進する

イベントの参加同意書は、問題を回避するために利用されることが多いですが、この同意書では、それにとどまらず、クリエイティビティの向上、さらなるクリエイションの促進、成果のスムースな展開を目指しています。

ファシリテーションの一部として同意書を位置づける

YCAMでは広義のファシリテーションをその活動の重要な要素として捉えています。この同意書は、ファシリテーションの初期段階における、クリエイションを促進するツールとして扱います。共創感、“みんなでやろうぜ”感にもつなげていきます。

成果のオープン化を経験する

共創の範囲をよりひろげる具体的な手法のひとつに成果のオープン化をあげることができます。ハッカソンを通じてこれを実践し経験します。

特徴

イベントのコンセプトを示している (1)

同意書の冒頭に、イベントのコンセプトを記述しています。これ以降の条文の基本となる規定です。

アイディアがパブリックドメインであることを示している (2)

アイディアを誰もが利用できることを確認しています。「IAMAS ハッカソン/メイカソン参加同意書」の規定を活かしています。

成果物の権利を参加者と主催者等で共有する (3.1)

実際に参加者と主催者等で共創することを反映しています。

イベント終了後に成果物を利用できる (3.2)

参加者と主催者などが単独で、成果物を外部のイベント(**会など)で利用できます。

成果物をオープン化できる (3.3)

参加者と主催者などが単独で、成果物をオープン化(第三者が一定の範囲で自由に利用できるよう公開)できます。ライセンスは、Creative Commons Licenece BY-SAを推奨しています(ソフトウェアはApacheLicense2.0)。

成果物を公開する際のクレジットを設定している (4)

権利を共有する人の名称すべてをクレジットに示すのは現実的に難しいです。どのイベントに関わった人々によって制作されたかがわかる代表的なクレジットを設定しています。(なお、本イベントのウェブサイトに参加者名を記載し、クレジットを検索すれば参加者名がわかるようにします。)


免責事項:
このドキュメントは、ハッカソンやメイカソンにおける試行錯誤やノウハウを蓄積および共有することを目的としています。著者、著作権者、イベント主催者等のイベント関係者は、このドキュメントに掲載した情報の利用によって、利用者または第三者等に何らかの損害が発生したとしても、かかる損害については一切の責任を負うものではありません。掲載内容に誤りがあった場合も同様です。


『2015 YCAM Sports Hackathon の参加者のための同意書』はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス【表示-継承 4.0 国際】で提供されています。
なお、本ライセンス8.c.の規定にしたがい、本ライセンス3.a.に規定する【表示】に関する条件または権利を明示的に放棄いたします。したがいまして、本同意書と確認書の派生物をつくる方は、本ライセンスが求める権利者名の表示を行わないでも、本同意書と確認書を利用することができます。
それぞれのイベントで使用する場合には、それぞれのイベントに合わせて改変し、その結果を公開する場合には、同じライセンスの元で公開してください。また、改変の際には可能なかぎりGitHub上でforkし、派生関係がわかるようにしてください。公開の際には可能な限り権利者名の表示をしてください。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
制作: YCAM InterLab
監修: 弁護士 水野 祐 (シティライツ法律事務所)
派生元「IAMAS ハッカソン/メイカソン参加同意書」作成: 小林 茂 (情報科学芸術大学院大学[IAMAS])

2015 YCAM Sports Hackathon の参加者のための同意書』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供されています。「IAMAS ハッカソン/メイカソン参加同意書」に基づいています。

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