MML(Medical Markup Language)は医療情報交換のための標準規格として、1995年より開発が開始され1997年にVersion1.0が公開された。以後、日本での医療情報交換規約として開発が続けられた。

2015年に公開されたMML version 4規格（以下MML4)では、それまでの構造を継承しつつXML Schemaの採用などの更新が行われ、新規モジュールも追加された。しかしながら、より柔軟で多様な用途に答えていくには、設計を基本的に帰る必要があった。

そこで、MML version 5(MML5)はMML4までの構造を概念モデルとして一部継承しつつも、ベースの再設計を行うこととして新規に開発することとした。

この文書の使用条件はCC0に準拠する。商用非商用にかかわらず複製、改変、翻案、配布することが可能である。詳細については下記のコモンズ証を参照すること。

https://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/deed.ja

MML ver 4までの実装報告義務は廃止された。

開発はGitHub上で行っている。開発への貢献は以下の手順で行われることが望ましい。

. Fork it ( http://github.com/skoba/mml5 ) . Create your feature branch (git checkout -b my-new-feature) . Commit your changes (git commit -am 'Add some feature') . Push to the branch (git push origin my-new-feature) . Create new Pull Request