ESP8266をWifi経由WWWサーバとして起動し、BME280から温度・湿度・気圧を読み取るテスト。

1. ブレッドボードにESP8266とBME280を挿し、以下のように結線する。

    ESP8266:GND   ----  GND:BME280
    ESP8266:3.3V  ---- 3.3V:BME280
    ESP8266:GPIO4 ----  SDA:BME280
    ESP8266:GPIO5 ----  SCL:BME280

2. ESPTempBME280.ino の以下を修正し、SSIDとパスワードを設定する。

    const char *ssid = "YOUR_SSID";
    const char *password = "YOUR_PASSWORD";

3. 固定IPで起動したい場合は、以下も修正する。

    // #define USE_FIXED_IP
    #if defined(USE_FIXED_IP)
    IPAddress ip(192, 168, 2, 222);
    IPAddress gateway(192, 168, 2, 2);
    IPAddress subnet(255, 255, 255, 0);
    #endif

4. 以下からArduino用BME280ライブラリを取得し、BME280_MOD-1022.cpp とBME280_MOD-1022.h を ESPTempBME280.ino と同じフォルダに設置する。ソースはArduino用だが、ESP8266でも使用可能。

    https://github.com/embeddedadventures/BME280

5. Arduino IDEを起動して ESPTempBME280.ino を読み、ターゲットボードに"Generic ESP8266 Module"を、書き込み装置に"AVR ISP"を選び、ビルド・転送する。

6. ESP8266を起動すると、シリアルコンソールに取得したIPアドレスが出力される。

7. http://[ip-address]/ にアクセスし、「Hello from ESP8266!」が表示されることを確認する。

8. http://[ip-address]/temp.txt にアクセスし、気温・湿度・気圧が表示されることを確認する。

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後藤 浩昭 / GORRY
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