dena / aehcl Goto Github PK

これは何か？

X-Cloud-Trace-Context をリクエストヘッダーにつけることで TraceID でログを紐づけることができるのでこれを入れるかどうかを検討する。

なぜ作るのか？

GAE/Go1.12 以降 appengine パッケージが使えなくなるので、urlfetch が使えなくなります。
urlfetch は GAE で提供されている URL取得サービスで GAE ではこのサービスを使って HTTP 通信を行ってきました。
しかしこの urlfetch サービスが使えなくので urlfetch で行えていたことができなくなります。

その１つがマイクロサービスにおける サービス間通信における内部通信判定。
urlfetch を使っているときは urlfetch を利用する時に HTTP のヘッダーに付いてくる urlfetch の独自ヘッダーを使うことが代用できましたが、今後は標準の net/http を使うことになるので、この独自ヘッダーを使った内部通信判定は使えなくなります。

GAE/Go1.12 以降は https://cloud.google.com/run/docs/authenticating/service-to-service にあるような metadata server を使ってサービス間通信を行います。

aehctではこのサービス間通信を異様するための

• idToken を取得する。
• Transport の生成時に Authorization ヘッダーに取得した idToken をつける。

機能を提供します。

Feature

aehcl はクライアントなので、アクセストークンを検証し、内部通信判定まで含めた aehsv( appengine http server) もセットで作成予定です。
※ ライブラリ名は適当です。