akiyukiokayasu / imxrt-vscode-cmake-skelton Goto Github PK

CMakeに元々準備されている PROJECT_SOURCE_DIR を使うべき

が不要な気がする。
Windows用？
特に何も指定していないので、なにもしてないのと同じなはず。

https://github.com/AkiyukiOkayasu/IMXRT-VSCode-CMake-Skelton/blob/b4bed1e93a074d6726b9a3b7925e50daf39b321c/hello_world/flags.cmake

C++やCのバージョン指定やdefineなんかも全部ここに書かれてしまっていて、手動で変更するのは非常に手間。
CMakeLists.txtを整理する方がいいかもしれない。

RAMオンリーやSDRAM対応など色々あるのでリンカファイル(.ld拡張子のもの)が、
MIMXRT1021/gccフォルダ内に複数生成される。

ビルド時にCMAKE_BUILD_TYPEでそれらを切り替えるようになっているっぽい。

cd build
cmake -DCMAKE_BUILD_TYPE=FLEXSPI_NOR_DEBUG ..

など。

ただ、この仕組みは汎用的だが、必要以上にややこしくなっているように思う。
CMAKE_BUILD_TYPEは普通DebugとReleaseくらいしか使わないので、うっかり正しいBUILD_TYPEの指定を忘れそう。

将来的にはflags.cmakeを使わずに、こんな感じに書き直してもいいのかもしれない。
これは適当に書いたものなので注意すること。
参考: https://mcuoneclipse.com/2021/05/04/visual-studio-code-for-c-c-with-arm-cortex-m-part-2/

#CMakeLists.txt
set(LINKER_FILE ${CMAKE_SOURCE_DIR}/MIMXRT1021/gcc/MIMXRT1021xxxxx_flexspi_nor.ld)
target_link_options(${EXECUTABLE} PRIVATE
        -T${LINKER_FILE}
        -mcpu=cortex-m7
        -mthumb
        -mfpu=fpv5-d16
        -mfloat-abi=hard
        -specs=nano.specs
        -specs=nosys.specs
        -lc
        -lm
        -lnosys
        -Wl,-Map=${PROJECT_NAME}.map,--cref
        -Wl,--gc-sections
        -Xlinker -print-memory-usage -Xlinker
        )

project(hoge
    VERSION 1.0.0
    LANGUAGES C CXX ASM)

と書いてしまえば

と

は不要になるはず。
ただ、projectのオプション指定だと新しめのCMakeのバージョンが必要なのかもしれない。